ミニチュア・シュナウザーの子犬がご家庭に来たら、「しつけの時期は?」「何を覚えさせればいいの?」など色々と考えてしまう飼い主さんも多いかもしれませんが、子犬も月齢関係なく子犬もしつけが必要です!「しつけ」は人間と仲良く、お互いが信頼しあって生きていくために相互理解を深めることです。

ミニチュア・シュナウザーの子犬 ~しつけを開始する時期は何ヶ月から?~

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「子犬のミニチュア・シュナウザーを飼ったんですが、しつけを始めるのに最適な時期はいつ頃からですか?」という質問をよく受けます。が、この質問自体がおかしいのです。抑々、犬のしつけは迎えたその日からですし、しつけで重要なのは「接し方」なのでそれに対して「いつから」も何もありません。

まずは犬に“人間社会”のルールを教えることが必要です!

犬を飼うと、ついつい「人」が「犬に合わせて生活」をしてしまいますが、あくまでも飼い主さんは犬に人の社会で生きていくためにそのルールを教える事。飼い主さんと犬は全てを供用して生活しなければいけません。なので「人間とはどのような生き物なのか」「どうすればお互いに理解し合えるか」などを教えなければなりません

※この場合、「人間社会」とは人間同士の付き合いの「礼儀作法」などではなく「人間」とはどんな生き物なのかを教えること意味します。

子犬は新しい環境で人間界などは知るはずもないので、誰かが教えないと分かりません。そして「具体的には何を教えればいいの?」とイメージが湧かない方もいらっしゃるかもしれませんので下に書いておきます。

人間に飼われた犬が、一緒に暮らすために必要な事:

飼い犬が“人間社会”で暮らすために必要な最低限の要素

  • トイレを場所を間違えずにすることができる
  • 他の人や犬と上手く接することができる
  • (またはケージの中でも)しっかり落ち着いてお留守番ができる
  • 飼い主さんとの主従関係が出来ている
  • 言葉の意味を理解し、いう事を聞く姿勢がある
  • 吠え、噛む、飛ぶなどは無しで自分の要求の伝え方を知っている
  • 興奮のコントロールができている

 

犬を迎えたらこれらを意識して接するようにすると、スムーズに生活が送れるでしょう。

子犬のミニチュア・シュナウザーは、小さくて本当に可愛いので甘えつかれてしまうと、ついつい「1日くらいはいいよね」と思うでしょうが、絶対に為にならないので接し方には気をつけてください。

 

子犬と人間の関係を例えると、迎えた日から人との接し方を教えるというのは、真っ白な紙に正しい文字を書くようなもの。一方で、「最初だけ」好き放題させ、後に接し方を教えるのは、白紙に間違って書かれた文字を一度消しゴムで消してから書き直すというようなものです。時間もかかりますし、最初の文字はまだはうっすら残っています。

子犬は人間の約10倍のスピードで成長します。ですので2年で心も身体も大人になります。子犬にとっては、日々がとても大きな経験になるということを意識して接してくださいね!

 

どの時期のミニチュア・シュナウザーにも必要なしつけ3つ

犬の身体は月齢によって変わってきます。そして、どの時期のミニチュア・シュナウザーにも必要なのは4つの「しつけ」です。

①トイレトレーニング

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子犬を飼ったらすぐすべきことの一つはトイレのしつけです。

「トイレは大人になってからでも大丈夫」と考えている方もいるようですが、人間の赤ちゃんのトイレトレーニングとは全く違います。子犬のトイレのしつけは最初が肝心です!子犬は失敗を繰り返せば繰り返すほど、その癖が定着してしまい、きちんと覚えることが難しくなります

トイレのしつけは、自宅に子犬を迎えてから2週間が最適ですので頑張ってくださいね!

ミニチュア・シュナウザーのトイレのしつけの仕方は下記のページをご参照ください。

トイ・プードルのトイレのしつけ

②ミニチュア・シュナウザーとの主従関係

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まず大切なことは主従関係、つまりは「誰がリーダーなのかを教える」ということです。言い方を変えれば、誰に頼れば安心した生活を過ごすことができるのかという事です。小さい犬がそうとわかる方法で示してあげることで子犬を早く落ち着かせてあげられます。

私たち人間は、「人」のやり方で「犬を安心させてあげようと」してしまいがちです。トイ・プードルは、数ある犬種の中でも、特に気が小さく、震える事で不安な気持ちを表現する特徴があります。ですがこの時、飼い主さんが「大丈夫だよ」と子犬を抱きしめたりすると、犬からすれば「頼れる人」ではなく「自分と一緒に怖がっている人」になってしまいます。これでは、飼い主さんが「リーダー」であることは分かりません。

飼い主さんが犬のことをしっかりと勉強して、正しいリーダーシップを示してあげてください。

以下に、主従関係を築くための3つを書いておきました。

犬と人の生活範囲を分ける!自分の立場を理解させる

なんでもどこでもOKにせず、最初からきちんと「人」と「犬」の境界線を引いておくことで、犬は自分の立場を理解します。最初から特別扱いしてしまうと、後から逆転させようと思った時にすごく苦労します。

生活の範囲、スペースを分けると言っても、「室内や部屋」とかではなく、「犬が寝るときはケージ」「人間のお布団では寝かせない」、や「キッチンには入らせない」などのことです。

勝手に膝に乗るのを許さないで!

人の膝=座布団ではありません!!犬が勝手にお膝に乗ることを飼い主さんが、許していたり、好き放題させていては、リーダーとしての尊敬はなくなります。飼い主さんの判断で乗せるのは構いませんが、犬が勝手に乗ってくるのは絶対に拒否してください。そして、お膝に乗せっぱなしにしない!ことが大切です。

「飼い主さんの判断で乗せるのは構いません」が、乗せっぱなしにしてはいけません。乗せっぱなしにするとそこだけが安心できる場所になってしまい、常に外界に対して不安を感じ、分離不安症や他人・他の犬を噛むなどの問題行動を招く結果となってしまいます。

お膝に乗せると安心する犬は、飼い主さんをリーダーとして頼りにしているわけではなく、ただ、身を寄せ合って「怖いね、どうする?どうする?」とオドオドする仲間となってしまっています。特にトイ・プードルのように小さい犬種は、お膝に乗せて育ててしまうケースが多いので、飼い主さんは特に要注意です。

「人」と「犬」との主従関係に関しては、以下の記事をご参考にしてみてくださいませ。

犬のしつけの基本!上手な主従関係の築き方(リーダーになろう)

③ミニチュア・シュナウザーの「社会化」

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犬の社会化とは、犬を心身ともに健康に育てるために大切なことの一つです。自分の子供のように可愛がっているミニチュア・シュナウザーでも、犬は犬なので、人間の住んでいるところに慣れさせる必要があります。適した時期は、生後7週目~12週目、犬の性格形成に最も大きな影響を与える重要な時期です。

犬が生活してゆく上で遭遇する様々な物事に慣らすのが社会化です。それに「慣れた」犬は、どっしりとおちついていて、ちょっとやそっとの事ではおどおどしません。

外に出るとずっと恐怖で(震えている犬)吠えている犬は社会化が不足しているせいで、見るもの聞くものが怖くなってしまい、遭遇する全てのものに対してオドオドする犬になってしまいます。問題行動は不安定な精神状態から引き起こされ、犬自身も恐怖心にあふれながら一生を過ごさなければならないのです。特にミニチュア・シュナウザーは「震え犬」「パニック犬」が多くみられます。

 

犬の社会化を上手に促進するために飼い主さんができることを、下の記事にまとめましたのでご参考に一度読んでみてくださいね。

犬が震える理由 分離不安の原因と対処法

 

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(最終更新 2018年3月7日)

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