これから柴犬を飼おうとしている方も多いのではないでしょうか?
日本に昔から馴染みのある犬種なので、人気も根強くあります。これからお迎えする方に、ぜひ知っておいてほしい事をまとめました。
また、柴犬に限らず犬を飼う方に大切な事です。
今回のご相談者様はこのような方じゃ
性別・年齢 | 男性・29歳 |
---|---|
家族構成 | 妻・息子2人 |
住まい | 戸建て |
犬種 | 柴犬 |
何頭? | まだいない |
悩み | 一柴犬を飼おうと思っているけど、家族で協力していい子にしたい |
飼った経緯 | 自分が好きで、マイホームをきっかけに飼おうと思っている |
柴犬を飼おうとしている方に
今回のは、これから犬を飼う方からのご相談です。ひかるトレーナー、お願いします。
はい。お任せください。
今回の相談者
質問です。マイホーム購入をきっかけに柴犬を飼おうと思っています。飼う前に知っておく事としてアドバイスがほしいです。あると便利な物とかも教えてもらえると嬉しいです。
こんにちは!本日担当させていただく、ひかるです!よろしくお願い致します!
マイホームで新しい犬を迎える…最高ですね!これから楽しみがたくさんですね!
さて、事前にお伝えしておきたいのですが、単刀直入に申し上げますと柴犬のトレーニングは難しいです。訓練士であったとしてもかなり大変ですので、頑張っていただく必要があります。
それを踏まえたうえでまずやっていただきたい事が4点あります。
マイホームで新しい犬を迎える…最高ですね!これから楽しみがたくさんですね!
さて、事前にお伝えしておきたいのですが、単刀直入に申し上げますと柴犬のトレーニングは難しいです。訓練士であったとしてもかなり大変ですので、頑張っていただく必要があります。
それを踏まえたうえでまずやっていただきたい事が4点あります。
柴犬の飼い方に必要な4つの事
柴犬を飼う為に必要な事を4つお伝えします。
柴犬の飼い方トレーニング1つ目
まず1つ目はクレートトレーニングです。
今回の相談者
クレートトレーニングですか?クレートって、犬を入れる箱みたいなのですよね?
はい。そうです。トレーニング方法は下記の記事を参考にしてください。
犬のしつけ クレートトレーニングとは?方法も解説犬のクレートトレーニングについてドッグトレーナーから解説しています。
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柴犬の飼い方トレーニング2つ目
2つ目はホールドスチルです。こちらも下記の記事に詳しく書いてあります。
犬のしつけ 主従関係に大事なホールドスチルとは犬のしつけで大事な主従関係の構築。
主従関係を築くために行うのがホールドスチルです。
ドックトレーナーからホールドスチルの実践方法を説明をします。...
今回の相談者
クレートトレーニングとホールドスチルも何の為に必要なトレーニングなんですか?
クレートトレーニングは犬が安心する場所を与える為です。ストレスを与えない事にも繋がりますし、クレートトレーニングがしっかり身に着けていると災害時にもとても役に立ちます。ホールドスチルは、しつけに大切な主従関係に必要な事になります。噛み癖や吠えるなど問題行動を防ぐ事に繋がる大切な事になります。
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今回の相談者
クレートトレーニングもホールドスチルも、ペットショップでは教えてもらわなかったです!記事、とても参考になります。聞いてよかったなぁ。クレート以外に必要なものってあるんでしょうか?
店員さんの中でも、知っている人と知らない人がいるのだと思います!難しいかもしれませんが、ぜひチャレンジしてみて欲しいです。
柴犬の飼い方トレーニング3つ目
3つ目は、準備してもらいたい物として首輪があります。
今回の相談者
首輪限定ですか?ハーネスが可愛いね~と話していたのですが。
ハーネスはいわゆる胴輪と呼ばれるのですが、これでお散歩をすると引っ張り癖がつく可能性があります。犬ゾリをイメージしてもらうと分かりやすいかもしれませんが、ハーネスは引っ張らせるために道具になってしまいますので、特別な理由がない限りはオススメしません。
柴犬の飼い方トレーニング4つ目
4つ目に、伸び縮みしないリードです。
最近はリール式の巻き取れろリードが流行っていますが、使い方を誤ると事故にあったり、絡まって怪我をする可能性があります。また、トレーニングをしっかりしていくのであれば、1.2mくらいの持ちやすいリードのほうが使いやすいです。
最近はリール式の巻き取れろリードが流行っていますが、使い方を誤ると事故にあったり、絡まって怪我をする可能性があります。また、トレーニングをしっかりしていくのであれば、1.2mくらいの持ちやすいリードのほうが使いやすいです。
今回の相談者
そうなんですね~、リードは太いほうが丈夫で長持ちしますか?
丈夫にはなりますが、太いと比例して重くもなります。また、太いと握りにくく、飼い主さんの手が怪我をする可能性もあります。
私たちが使用しているのは平リードと呼ばれるぺたんこの平らなリードですが、手になじみやすく、ゴムを編み込んであるので滑りにくいのでオススメです。たくさんのお客様から、使いやすいリードだと好評なんです。
今回の相談者
リードの太さや形で接しやすさが変わりそうですね!社会化をすぐさせるためにお散歩も早めにデビューしようとしていたので、犬がうちに来る前に準備してみます!
最後に 柴犬の飼い方は基本知識が大切
ひかるトレーナー、ありがとうございました。今回は、どのくらいで解決できる問題だと思いますか?
そうですね。クレートトレーニングとホールドスチルは、正しく行えれば3~4週間もあれば十分かと思います。道具はすぐに準備できます。
犬はお迎えした時からが勝負なので、飼い主さんにも正しい知識を身に着けてほしいですね。