犬のしつけで大事な主従関係の構築。主従関係を築くために有効な方法の一つに「ホールドスチル」というものがあります。
「聞いたことはあるけど、実際どうやるの?」「難しくない?」
そんな方の為に、ドックトレーナーからホールドスチルの説明をします。
※「直接ホールドスチルの方法を先生たちに見てもらいたい」という方はLINEに動画を送信してください。あなたの方法に適したホールドスチルの方法を、しほ先生や西川先生が直接アドバイスいたしたします。

ホールドスチルとは?
逃げられたまま終了するのは絶対NG!
ホールドスチルを実践する前に…大切なポイント
何故なら、飼い主が興奮すると犬も興奮するからです。「静かにしなさい!」なども言わないようにしましょう。
力で拘束すると「怖い」という感情が先行して、戦闘モードになります。すると、噛まれたり、逃げられてしまったりする可能性が高まります。
ポイント③犬が暴れたら脇をしめてホールドする
これは、暴れた時のみ力を入れ、抵抗がなくなったらすぐに脱力するようにしてください。
その為、犬に対して恐怖心を与えない事がベストです。
画像でわかる!ホールドスチルのやり方
2. 1が落ち着いて出来るようであれば人は床(椅子)に座り、伸ばした足の上に犬を仰向けにさせ、優しく落ち着くように触ります。
参考画像(チワワ)
この状態になったら解放(終了)してOKです。
☆中型犬、大型犬で抱っこがしにくい場合☆
①後ろから抱えるように抱っこ(持ち上げられるようであれば持ち上げる)
②抱き上げたまま、壁に背を向け、壁伝いに床に足を延ばして座ります。
③犬を足の間にスライドさせ、仰向けにします。