子犬を飼ったら、まずは成犬になるまでの成長過程と、それぞれの時期に必要な刺激や教育が何かを理解しておく必要があります。ただワクチンを打ち、愛情を与え、こだわりのエサをあげているだけでは、心身ともに健康な犬を育てることができません。目には見えませんが心の健康って、犬が幸せな一生を送る為にとても大切です。

飼い主さんが、犬の成長の過程と、それぞれの時期に何が必要なのかをしっかりと理解をしておく必要があります。

子犬は驚くべき早さで成長する

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子犬は、人間と違って成長が早い!人間は、歩き始めるのに1年、心も身体も成人と近い状態になるのに18年ほどの年月がかかりますね。

一方、犬は産まれたその日に這いはじめ、7か月ともなると成犬とほぼ同じ大きさにまで成長します。心が成熟するのには2年ほどかかりますが、それでもたったの2年です。

人間の子供で言う「幼児期」は、子犬で言えばほんの数か月です。「三つ子の魂百まで」ということわざがあり、3歳までの体験がその後の人生の土台となる一番大切となる時期だとされていますが、犬のそれはナント12週までです。

子犬は、驚くべき早さで成長します。悠長に構えていたら、あっという間に大きくなってしまいます。

いつ入手したら良いのか、どの時期に何を学ぶのか、飼い主は何をしたら良いのかを、しっかり頭に入れておいてから子犬を飼ってくださいね!!

子犬の発達と成長

0~2週  新生児期
0~2週
母親の影響を最も受ける時期。触覚と嗅覚が発達。耳はまだほとんど聞こえていない。
3~6週  転換期・幼児期
3~4週
母親と兄弟から最も影響を受ける時期。目が開き、歯が生え初め、視覚、聴覚が発達し始める。
この時期に、人間とはどういう存在なのかを教える。犬と触れ合う事で、人間の匂いを、周りにある自然なものと認識させる。
4~7週
好奇心が発達し、周囲を探索し始める。身近な母親や兄弟、人間などと遊び始める。人間との楽しい経験をする必要がある時期。
7~12週  社会化期
7週目(49日)
人間の新しい家族として迎え入れるのに最適な時期
*母親や兄弟から、早すぎる時期に引き離されてしまった子犬は、犬としての本能を十分に学ぶことができないため、他の犬と仲良く遊べない、しつけに従わない、トイレトレーニングがしづらい、攻撃的、などの問題を引き起こす可能性大。
7~9週
身体的能力や感覚などを高める時期。

しつけを開始するのに最適な時期。

この時期に、できるだけ沢山の物を見せ、色々な場所へ連れて行き、様々な体験をさせる事が、飼い主の最重要課題。

9~12週

犬として社会生活をする上でのルールや順位付け、適切な関係の築き方などを学ぶ時期。

また、周囲の環境を学ぶ時期でもあり、この時期に家の中だけで過ごし、触れなかったもの、見なかったものが多いと、後に怖がりな犬となる。

↑ 犬の生涯に渡って影響する、最も重要な学習期 ↑
8~11週
この期間に、「恐怖」という感情を学ぶ。今まで平気だったものを急に怖がったりすることがある。
犬が恐怖心を見せたら、飼い主は過度なリアクションはせず、何事もなかったかのように振舞うことが肝心。
12~16週  ランキング期
12~16週
リーダーが誰なのか探り始める。遊びの中で噛んだり、相手の体の上に乗ったりしながら、飼い主の権力を探る。
この時期に、飼い主がしっかりとリーダーとしての地位を確保することが大切。
 4~8ヶ月 青春期
独立精神が芽生え、飼い主から離れて逃げ出したりしようとする時期。この時期の飼い主の位置づけの認識、しつけの理解が、大人になってから引き綱無しでも信頼できる犬になるかどうかの鍵を握る。
5~18ヶ月  性成熟期
大きい犬の方が性的に成熟するのが遅い。雄犬は足を上げてマーキングをしたり、縄張り意識が強くなったりし、しつけが出来ていないと攻撃性が増す事がある。雌犬は生理が始まり、行動が不安定になったりする。
縄張り意識が強くなり、通行人などに吠え始めることも。この時期に、飼い主が行動修正してゆくことが必要。
13ヶ月~3歳 成犬期
自分に自信がつき、 意志の主張が顕著になる。それに伴い、攻撃性が増す事がある。
子犬期のチャキチャキとした部分が徐々になくなり、落ち着きが出てくる。おもちゃや遊びに興味を失うこともある。

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(最終更新 2018年7月10日)

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