犬を飼いたいけど、できれば無駄吠えのしつけで苦労したくない。そんな方に知っておくと便利な、「無駄吠えが少ない犬種リスト」をお届けします。但し、このリストに犬種が無駄吠えをしないという訳ではありません。元々持っている性質に「警戒心が低い」「穏やか」という要素を持っていないので、外的要因に対する無駄吠えが少ないというだけなので、個体の性格や飼い主さんの扱い次第では吠える犬になる可能性はあります。「吠えない犬種」+「吠えないしつけ」という2つを柱に考えてから犬種の選定をしてくださいね。

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犬の無駄吠え防止のために絶対にすべきこと3つ

1.バセンジー

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大きさ:体高42~43cm、体重9.5~11kg
「吠えない犬」の異名を持つ犬、バセンジー。遠吠えは時々聞きますが、ほんっとに吠えません。たまに吠えることがあっても、一声「ワン!」という位で、けたたましく吠えるバセンジーには私は会ったことがありません。それほど吠えない犬です。「とにかく吠えない犬が欲しい」というなら、バセンジーは検討すべき犬種でしょう。 日本では人気犬種ではないですが、ブリーダーは全国にちらほらいるようです。

性格は好奇心旺盛!ティッシュでも洗濯物でも、なんでも楽しいおもちゃにしてしまうようなところがありますので、しつけはきちんとしましょうね。 子供とも相性よく、きれい好き、しつけ訓練に対する反応も良好です。「登る」ことが好きで、ヘンなところに登っているバセンジーをよく見かけます(笑)。

2.バーニーズ・マウンテン・ドッグ

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大きさ:体高58~67cm、体重32~54kg
身体の大きなバーニーズ・マウンテンドッグですが、性格は穏やかでやさし~い。人と過ごす時間を心から楽しみ、アクティブでどんな仕事でも意欲的にこなしますが、スイッチが切れると飼い主の足元に寝そべり、映画鑑賞のお供としても活躍できます(笑)。
家族と過ごす時間を楽しみ、小さい子供との相性も抜群ですが、うれしさのあまり周りが見えなくなって、子供を転ばせてしまうようなところもあります。でも、転んで泣かせてしまったら、やさしく涙をなめてくれることでしょう。

ちょっと悲しいのは、その寿命。大型犬は小型犬に比べると一般的に寿命は短めですが、バーニーズ・マウンテンドッグの寿命は一般的な大型犬よりも短く、8歳~10歳と言われています。

3.ボルゾイ

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大きさ:体高75cm~85cm、体重34kg~47kg
優雅で軽やかな走りが惚れ惚れするほど美しいボルゾイ。警戒心が弱く穏やかな性質のため、無駄吠えに発展することが少ない犬です。身体は大きいですが、家庭犬として飼うのにもさほど難しありません。 ただし、元々がサイトハウンド(視力を使って獲物を追う狩猟犬)ですので、小さくてチョコマカ動くものに対して、狩猟本能がONになりやすい傾向があります。 元気いっぱいの幼児や、小型犬などを獲物と認識してしまわないよう、しっかりと訓練が必要です。

そうそう、忘れてはならないのが、ボルゾイの足の速さです。ボルゾイとはロシア語で「俊敏」を意味するそうです。走行速度は50km/hで走る能力を持っていますので、脱走は禁忌!! 小さいうちから呼び戻しの訓練を強化して下さいね~。
>>>呼び戻しの教え方

ボルゾイのような胸が深い犬種は、「胃捻転」のリスクが高いと言われています。「胃捻転」は致死率がとても高い病気で、発症してから数時間で死亡してしまう事もあります。ボルゾイを飼う事になったら、「胃捻転」についてしっかり勉強し、予防策を取ることをお勧めします。
>>>胃捻転

4.シャーペイ

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大きさ:体高46cm~51cm、体重16kg~20kg
かわいい~シワシワルックスのシャーペイ。この写真の犬も可愛さ反則ものです。 でもシャーペイは、3位のボルゾイとは真逆で、警戒心が非常に強い犬種です。一般的には警戒心が強いと無駄吠えが多くなる傾向になるのですが、シャーペイはあまり吠えません。その理由は、「自信に満ち溢れているため、いちいち吠えて主張する理由がない」からです。  自信に満ち溢れた犬に対して人間が主導権を握るためには、犬という動物への深い知識と経験が必要になります。  無駄吠えが少ないのは家庭犬としては利点ですが、一般家庭に迎え入れることはあまり推奨できません。

小型犬や小さい子供との接触も、かなり小さいうちから厳しいしつけを入れていかないと安心できません。 シャーペイのキュートな見た目に騙されて安易な気持ちで飼ってはイケない犬種です。 ただし、きちんとしつけることに成功すれば、飼い主に従順でセラピードッグにまでなれる犬種ですので、「どうしてもシャーペイが欲しい!!」という方はそれなりの覚悟をもって飼ってくださいね。

5.コリー(ラフ&スムース)

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大きさ:体高56cm~61cm、体重20kg~34kg
コリーといえば名犬ラッシー。とても賢い犬です。明るく穏やかで、自分で判断する力を持ちます。賢いので、上手にコミュニケーションが取れるようになると、良きパートナーとしてお互いに尊重しあえる間柄になれます。 しかし、賢いが故に、自分が名得できないと人のいう事を聞かないという面があります。 優雅で気品あふれる容姿とは裏腹に意外にがさつな性格だったりして、そのギャップがなんとも可愛い犬種です。 もともと牧羊犬で、一日中動き回れる身体をしていますので、毎日の運動は欠かせません。ちょろっと排せつ目的程度の散歩では、ストレスから様々な問題行動につながります。もちろん無駄吠えも例外ではありません。 運動好きで、一緒に散歩を楽しみたいと思える方にお勧めの犬種です。

警戒心が低いので、外的要因に対して過剰に吠える事は少ないですが、人との接触を熱望するフレンドリーな性格なため、要求吠えには注意が必要です。飼い主とのコミュニケーションの取り方をきちんと教え込むことが必要です。
>>>犬とコミュニケーションを取る

ラフコリーの体毛は長く柔らかくとても細いので、ブラッシングを数日怠るとあっという間に毛玉になってしまいます。毎日のブラッシングを楽しんで出来るライフスタイルの方でなければ中々大変です。コリーを飼いたいけど毎日のブラッシングはちょっと・・・という方はスムースの方がお勧めです。

6.イタグレ

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大きさ:32cm~38cm、体重3kg~5kg
イタリアン・グレーハウンドは日本でも人気急上昇の犬種です。活発で明るい性格のグレーハウンドを小型化した犬種だと言われていますが、性格はグレーハウンドよりも内向的な傾向にあり、内弁慶タイプ。見知らぬものに対してあまり強く出れない気の弱さが幸いして、外的要因に対する無駄吠えは少ない犬種です。 外では気が小さく押しが強くないのでトラブルは起こしにくく、家庭犬としては飼いやすい犬種と言えるでしょう。 ただし、家庭内の安心できる環境では元気いっぱいで暴走しがちですので、しつけは必須です。

体重に対して足がとても細いので、骨折のリスクがあります。自宅では滑らない床を敷くなどの対策を取ってあげると安心です。体毛は少なく、自宅での管理はしやすいですが、寒さ・暑さに弱いので、外飼いは絶対NGです。日中も空調の聞いた部屋で過ごさせることを前提に飼うことをお勧めします。

7.ニューファンドランド

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大きさ:体高65cm~81cm、体重50kg~70kg
カナダのニューファンドランド島で得意の泳ぎを生かして海の救助犬として働いていたというニューファンドランド。とにかくお水が好きです。室内犬として飼う際には、この「水好き」が災いすることが少なくありません。飲み水のバケツに手足を入れて遊んじゃったり、顔を突っ込んでビッショビショにしたり・・・。 また、お口の「パッキン」がゆるめなので、口元から糸を引いたヨダレが家を汚すのはもう定番! そのヘンは覚悟して飼う事をおススメします。

でも、人懐っこくて穏やかな性格のニューファンドランドは家庭犬としては申し分ない性格。大人よりも、むしろ子供の方が好きという奇特な性格をしていて、子供の扱いがとても上手です。但し、警戒心がまるでないというタイプでもありませんので、番犬として吠えるときには吠えます。身体が大きいだけあって、吠えた時の声の大きさは別格。

8.サルーキ

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大きさ:体高58cm~71cm、体重16kg~29kg
優雅で気品あふれるルックスのサルーキはエジプト原産の古代犬。性格は穏やかで優しく、室内ではとても大人しい。 感情をあまり表に出さずに淡々としているので、問題行動に悩まされることが少なく家庭犬としては飼いやすい犬種ではありますが、「大型犬とアクティブに遊びたい!」という方にはちょっと物足りないかもしれません。どちらかというと「猫タイプ」と表現すると分かりやすいかな。 感情の起伏が穏やかなので、無駄吠えも少ない犬種です。 但し、毎日の運動は必須です。長めの散歩やジョギングで十分運動させてあげてくださいね!

狩猟犬としての本能がないわけではありませんので、素早く動く小動物を見るとスイッチが入ります。「ダメ」と言ったらどんな状況でも止まる訓練をしておくと安心です。

9.ウィペット

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大きさ:体高44〜57 cm、体重6〜13 kg

目に映る獲物に反応して狩猟をする「サイトハウンド」犬種のひとつです。サイトハウンドは、小動物などを見ると興奮を抑えきれなくなり、問題行動に発展するケースが多くありますが、ウィペットの性格はサイトハウンドの中でも、比較的人間の指示をよく聞く従順な犬種。 見かけは、イタリアングレーハウンドを一回り大きくしたような中型犬です。

室内では大人しく、子供に対しても大変穏やかなので、家庭犬としては飼いやすい犬でしょう。 警戒心が低く、無駄吠えの問題も少ないですよ!

寒さに弱いので、外飼いはNGです。

10.イングリッシュ・ブルドッグ

 

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大きさ:体高30〜39 cm、体重18〜30 kg

いかつい身体と不機嫌そうな顔。なんだか怖い犬種なんじゃないの?という印象を持っている方も多いと思いますが、イングリッシュ・ブルドッグは超フレンドリーで甘えん坊。闘犬として改良された犬種ですが、攻撃的な要素は薄く、番犬なんてとんでもない!という犬が多いです。 必要な運動量はさほど多くありません。運動させてもすぐにバテます(笑)。

性格は、頑固!ビシっという事を聞く犬種ではありません。気に入らない事があると、持ち前の体重を活かし?て、頑として動かなくなったりします。でも、のんびり屋さんなので、警戒心から無駄吠えをしたり、エネルギーを持て余して破壊行動をするといったような問題は起こしませんので、いう事を聞かなくてもご愛敬、といったところでしょうか。 あ、そうそう。メリットと取るかデメリットと取るかは飼い主さん次第ですが、イビキは確実にすごいですよー!

メンテナンスは大変です。一説によると、飼うのに一番お金がかかる犬種なんだそうです。皮膚や胃腸が弱いために病気になりやすく、皮膚病を防ぐため、顔のシワの間のおそうじをするなどの管理も手を抜けません。暑さにも大変弱い犬種ですので、夏の管理には気を遣うでしょう。日中のエアコンは必須ですよ。

11.キャバリア

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大きさ:体高30〜33 cm、体重5〜8 kg

性格が穏やかで、家庭犬として優良です。小さな子供やお年寄りのいるうちでも問題ありません。必要な運動量はそこそこ。毎日飼い主さんと一緒に30分お散歩をすれば満足するでしょう。

他の犬とも仲良くでき、トラブルを起こしにくいです。警戒心はあまりなく、無駄吠えは少ないです。また、服従心が強いので、飼い主さんのいう事をよく聞きます。ただ、とにかく甘えん坊さんで、いつでも飼い主さんと一緒に居たがるので、接し方に問題があると、分離不安症や要求吠えがひどくなりやすいので気を付けたいですね。

家庭犬としておススメの犬種ではありますが、毛はたくさん抜けます。細くてサラサラした毛が年間を通して抜けますので、抜け毛に神経質な飼い主さんには向きません。

12.パグ

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 大きさ:体高25〜28 cm、体重5〜8 kg

通称、「弾む肉団子♪」のパグ。陽気で明るく、遊び好きです。しわくちゃで潰れた愛嬌のある顔で、いつもご機嫌そうにぷりぷりと歩く姿には癒されます。鼻ぺちゃ犬種の中でも、特に飼いやすい犬です。警戒心が少なく無駄吠えもあまりないので、番犬には向きません。

「飼いやすい」犬種ですが、人間のいう事を忠実に聞くかかというと・・・ちょっとギモンです(笑)。教えられたことを理解はするけれど、やるかやらないかは本人の気分次第。そんなところがあります。甘えん坊が大好きな犬種ですので、甘やかし過ぎると要求吠えや分離不安になりやすいので要注意!

活発ではありますが、スタミナに欠けるので、必要な運動量は多くありません。暑さ・寒さに弱いので屋外で飼うには適しません。毛は短く抜け毛は多くはありませんが、ダブルコートで季節ごとに換毛しますので、夏前にはどっさり毛が抜けます。定期的なブラッシングが必要です。

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(最終更新 2018年7月10日)

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