犬のしつけの1つであるクレートトレーニングについて、その重要性とトレーニング方法をしつけのプロであるドッグトレーナーから説明します。
※「クレートトレーニングの方法について相談したい」という方はLINEに相談内容を送信してください。しほ先生や西川先生が直接アドバイスいたしたします。
犬のしつけで大事なクレートトレーニングとは
犬のしつけやトレーニングを、日々頑張ってくださっている方が増えてきているようで、とても嬉しいです!
今日は、私たちが犬を管理したり、休ませたりする、あのグッズを紹介しようと思います!
早速ですが、グッズの紹介をしていきたいと思います。
多くのみなさんは、犬を休ませるとき、ケージやサークルをお使いではないでしょうか?それよりも、もっともっと犬に適切なものがあるのをご存知ですか?
それはズバリ…クレートです!
みなさん、クレートをご存知でしょうか?ドッグトレーナー達は、ケージよりもクレートを使っていることがほとんどかと思います。
みなさん、最初は「吠えるんじゃないか?」だったり、「ケージの方がお互い見えるし、安心するんじゃないの?」ということを心配されることが多いのですが、しっかりとクレートトレーニングをしていけば、犬にとって安心する場所になっていくんです。
それに、周りから見られることもないため、緊張もしないし敵からも見られる心配がないんです。
現代では、飼っている犬を穴蔵に入れることができないので、代わりにクレートを使用します。
クレートトレーニングは、本当に重要ですし、始めるタイミングも重要です!飼い主さんの中には、「子犬の頃はクレートで鳴いていても、成犬になったら大人しく入っていられるんでしょ?」と思っている方もいるかもしれません。でもそれは、大きな落とし穴なのです。
うちは最近、ペットショップからラブラドールを迎え入れたばかりなのですが、店員さんには「クレートは大人になってから使えば大丈夫ですよ〜」と言われたので、ケージとかサークルで過ごさせてしまっていました…。
早いうちからクレートに慣れさせた方が良いってことですよね?どうやれば良いのでしょうか?
うちは小型犬だけど、もう5歳になります…まだ間に合いますか?
クレートトレーニングの方法を解説
クレートトレーニングとは、文字通りクレートのトレーニングなのですが、大切なのは「諦めるまで出してはいけない」ということです。
さらに、見ない、声をかけない、触らない、という
どうしても視線が気になってしまうようであれば、タオルをかけたりすると良いでしょう。
- 「今まで入れられたことがないものに閉じ込められた!」
- 「今までは吠えたら出してもらえたのになんで出してもらえないの!?もっと大きな声でアピールしよう!」
など、今までの経験から要求が強くなってくることが原因です。
つらい場面ではありますが、今後のことを考え、心を鬼にして無視をしていきましょう!
クレートトレーニングのポイント
鳴かないように、静かに生活した方がいいのかしら?
クレートの中で犬がどれだけ吠えたり暴れても、気にせず無視をしましょう!
昔飼っていた犬が使っていた、布のクレートでやってみても良いのでしょうか?
万が一、犬が内側からガリガリやって壊して、クレートから出られた経験をしてしまうと、いざハードクレートにした時にも同じように壊そうとして、怪我をしてしまう可能性があります。
犬の安全のためにも、初めからハードクレートで行うことをオススメします。
クレートの大きさは?
クレートのサイズですが、大きい方がリラックスできますか?
あと、どのくらいの時間入れておけばいいのでしょうか?
理想のサイズは、寝そべることができるくらいで、高さは中で自然と立つことができると良いですよ!
無視したり、大変そうだけど、これからの成長を考えるとちょっと楽しみになってきました!
ありがとうございました。
※クレートの大きさ 参考にしてね!
立ったとき↓
中に入ったとき(その1)↓
中に入ったとき(その2)↓
クレートトレーニングの時間は?
可哀想に感じてしまうかもしれませんが、これが一番の近道になるので、ぜひ頑張っていただきたいです!
うちの子でもまだまだトレーニングできる年齢だと聞けて安心しました。ワガママなところもありますが、根気よく向き合っていこうと思います!