STEP2でワンちゃんのトイレのタイミングをコントロールできるようになったら、STEP3では排泄のコマンドをワンちゃんに教えます。
排泄のコマンドとは、例えば「シッコ」や「チーチー」「ワンツー、ワンツー」などです。
このステップは数日行います。
コマンドをワンちゃんが覚えてくれると、飼い主さんのコマンドを聞いた時に「あ!いま飼い主さんは僕におしっこして欲しいんだな!」と理解してくれるようになります。
散歩前や、遠くに移動する時の乗り物に乗る前に排泄をさせることができるようになるので、しっかりと練習しましょう!
STEP3を数日行った後、今度はワンちゃんが自分の意思でトイレまで行くように誘導します。
これまではトイレの際に、飼い主さんがワンちゃんをトイレケージまで抱っこして移動していましたが、このステップからは、ワンちゃん自身の足でトイレケージまで歩いて行かせるようにします。
このSTEP4は1週間くらいかけてじっくりと行いましょう!
もしも途中でトイレの失敗などがあれば、STEP1やSTEP2まで戻って、根気よく再トライをしてください。
トイレの問題の壁を乗り越えられているかどうかで、今後の飼い主さんご自身の生活スタイルも大きく変わってきます。
一生トイレの問題に振り回されるようになってしまいますと、愛情を注ぐ意欲も削がれてしまう可能性も出てくるため、諦めずにチャレンジを続けてください。
①トイレを失敗してしまった時の対処法
0:22~4:41
②クレート内でオシッコをしてしまう時の対処法
4:41~6:10
③留守が長い時の対処法(共働きの場合など)
6:10~9:58
④トイレで足をあげてしまう場合の対処法
9:58~10:58
⑤食糞(自分のウンチを食べてしまう)の対処法
10:58~13:15
失敗した時に叱ってはいけない理由も説明されていますので、必ずチェックしてください。
また、叱る以外にも騒いではいけません。
成功した時には心の底から誉めてあげるのですが、
失敗した時は、淡々と対応するようにしましょう。
こんにちは!ドックトレーナーのしほです^^
私はもともと一般職で働いていたのですが、ある1匹と犬との出会いをきっかけにドックトレーナーになることを決意し、アメリカで有名な「トリプルクラウンアカデミー」で学び資格を取得しました。
現在は、ドッグトレーナーとしてはもちろん、犬専用のペットホテルを経営しており、毎日ホテルにやってくるいろいろな犬種の子と触れ合うことで、多くのワンちゃんの問題行動を解決してきました。
これまで私のもとに来てくれたワンちゃんは、のべ20,000頭以上です!
また、私はアメリカでドッグトレーナーの資格を取ったのですが、その際にはハリウッド映画監督として世界的に有名なタランティーノ監督(代表作/キル・ビル)が直接私の愛犬を選んでくれて、ハリウッド映画の撮影にも協力させていただきました。
海外映画ならではの迫力ある火薬演出による爆音 や、多くの撮影機材、そして俳優さんやスタッフさんがいる中でも、落ち着いて愛犬は撮影を終えることが出来ました これも、しっかりとしつけを行い、「お利口さん」になってくれたからこそです!
そんな私の推奨する「しほ流しつけ術」は、完全”非”体罰を元に作られており、ありとあらゆる問題行動を解決させるだけでなく、飼い主さんにはもちろん、家族みんなや、お家に来たお客さん、散歩中のお友達にも優しい素敵なワンコになってくれます。
これからワンちゃんを飼おうと思っている方も、ワンちゃんの問題行動でお悩みの方もぜひチェックしていただきたいです^^